2007/12/29

五里滅裂

今日は、研究室へ行こうかとも思ったけど、


やっぱ、や~めた♪


手塚治虫の「アドルフに告ぐ」の読破に午後を捧げた。
ミスドで、コーヒーを何杯も飲みながら。

コーヒーのおかわり自由なんて、素晴らしすぎ!
読書も進む♪ タバコも進む♪(マテ

第二次世界大戦の時代に生きた、
”アドルフ”の名を持つ3人の運命の絡み合い模様の物語。

アドルフ・カウフマン (日独ハーフ。日本で育ち、のち、ナチス軍人になる。)
アドルフ・カミル    (在神戸ユダヤ人。カウフマンとは幼馴染。)
アドルフ・ヒトラー   (ご存知、ナチスドイツの総統。)


うーん。
読むとポジティブになれるとか、励まされるようなマンガじゃないです。
人がたくさん死ぬし、憧れや尊敬の受け皿になるようなキャラクタも、出てこない。

でも、なんでだろ。 異様に面白い。


まだ、消化できてない。 いや、咀嚼すら、、、


ゾルゲ(ドイツ人を装っていたソビエトのスパイ・実在した人)が、
 日本の警察の取調室で、『負けた』と呻く」シーン。

「カウフマンがカミルへ宛てた、
 『アドルフに告ぐ』と書かれたビラを刷っている」シーン。


その2つのシーン、特に強い衝撃だった。
頭がグワングワンして、それでも何度も読み直したシーン。


求め、失い、
騙し、騙され、
追い、追われ、
殺し、殺され、
怒り狂い、怖れおののき、
涙し、唾吐く。


華は無いけど、地を這ってウネるようなストーリーライン。
それが魅力。


((松岡正剛の「千夜千冊」の第800夜より))
(前略)・・・われわれはどこかで本気で遊びたいという“決議”を秘めている者なのだ。
それがディズニーランドや六本木ヒルズで満足ならば、それはそれでいい。
しかし、
・・・


ねむい。おやすみ。

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2007/08/08

3冊目

 
 
坂口安吾「堕落論」、、 3冊目を買っちゃいました。


いや、別に、3冊買ったことに深い意味は無くって、
収められてる短編が、集英社版・角川版・新潮版でそれぞれ違うから。

安吾の短編を色々読もうとすると、結局3社のものを入手する羽目になるってわけ。
 
 
「堕落論」がどういう内容かってのは、さておき。
(なんというか、説明しようにも、俺のポテンシャルでは無理。きっと発散。)
 
 
坂口安吾の随筆を読んでると、うまい具合に脳の溝をトレースしてくれるようで、
すごくゾクゾクする。


そして、読んでると、
町田康、
中島らも、
阿部和重、
太宰治、
奥田民生、
稲垣足穂、
そんなあたりが思い出されてくるんです。
 
 
もう、坂口安吾を読めば読むほど酔えてきて、
↑に挙げたような人たちが、
脳内で酒宴を始めるような感覚。
 
 
特に、町田康の「けものがれ 俺らの猿と」が、安吾と密着する。
まさにFARCEと思う。(何もわかってないけども、そう思う。)
 
 
「けものがれ ~」は映画化されたんで、そのdvdも観たけど、
ラストシーンが手に負えなくて発散しちゃった感じに萌える。
 
 
えーと、“けものがれ”って言葉は、“do it like an animal”って意味ね。
 
 
もうしょうがない。
コップに残ったアイスミルクティーハイを飲み干して酔眠しよう。
 
 

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2007/07/21

週末だけは元気なニンゲン

 
明日(土曜)は曇りの予報だし、チャリで出かけよう♪
って思ってたら、雨の予報に変わった。 あ゛~
 
 
 
 
なんか気持ちがハレバレするような話題無いかな、
とか思いつつ、昔買った太宰治の『人間失格』を読み始めてみる。
 
 
テンション上がる小説じゃない。
かと言って、気分上々のときに読みたくモノでもなし。

じゃ、いつ読むんだ?
ってなれば、テンション下がってるときしかないじゃん、ね。
 
 
 
読み始めた瞬間に思ったのが、上手い作家の強い文章は、強く匂う。
強烈な個性を持った、それでいて独りよがりな世界にこもらずに、
逆に読み手をその世界へ引きずり込む文章。
 
 
 
そういえば、本屋で見かけたんですが、
『人間失格』の文庫新版の表紙が、小畑健の画になってた。
『DEATH NOTE』の夜神月に似たかんじの人が描かれてる。

(『人間失格』と『DEATH NOTE』は、もちろん、似ても似つかない話だけど)
 
 
 
 
まったくどーでもいいけど、夜神月と俺とが、同じ誕生日だった。
『DEATH NOTE』のアニメを放送してた時に知った。
 
 
 
やばい。。 キャラがかけ離れてる。
 
 
別に、天才的な頭脳もクールなルックスも要らない。
ただ、デスノートが欲しいw
 
 
 
 
ふはあ。
自分の仕事と向き合うってのに障壁を感じたり。
だから人間失格かもね。
自分が他人みたいで、よくわからないこの頃。
 

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2007/02/04

は い い え す


さいきん、黒田硫黄のマンガ短編集「茄子」を読んだ。

知ってる人は知ってる、映画「茄子 - アンダルシアの夏」の原作。

けっこう良かったし、映画のほうも見たくなったよ。
って言っても、それがきっかけで箱根まで走りたくなったわけじゃないんだけど....


プロ自転車選手のペぺ・ベネンヘリが主人公。
彼の立場は、解雇の危機に立たされたアシスト選手。
その日のレースは、彼の地元を通過する。
そこでは、ペペの兄と、ペペの元恋人との結婚式が行われている。
故郷を離れ「遠くへ行きたい」と思うペペは、故郷でどんなレースを見せるのか...


(なんとなく)ロードバイクの影は、4本足の動物に見える。ときがある。

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2006/12/16

Drunken 酔い潰れて歩いて帰ったっていいじゃん!

 
どうにも、最近はテンション下がり気味。
大学入って以来の低レベル具合かも。


で、そんなときは、消費活動(?)に励むに限る。


本を買って読んだり、CDを借りて聴いたり。

重松清の、「流星ワゴン」「疾走」「トワイライト」を買って読んだ。

重松さんの話しは、小説としてはつまらない。
だけど、”なにかやりきれないこと”にあって虚無に奔らない、
そこに、ありきたりな言葉で言えば、癒やされる。


あと、村上春樹の「風の歌を聴け」。
古い村上春樹は、相変わらず気だるい。

せっかく禁煙したのに、おかげで、また煙草を吸いたくなったじゃんか。
あうぅ。
喫むかわりに、今日も呑みます。


それと、町田康の「きれぎれ」。
彼の、お経みたいな文体と、パンクして潰れた人物像&ストーリーが、好き。



借りたCDは、
斎藤和義「黒盤」、
小沢健二「ライフ」、
クロマニヨンズ「ザ・クロマニヨンズ」、
くるり「ベスト盤」。

最近耳にする機会があって、気になったアルバムを聴いてみる。


くるりのベスト盤は、シングルのカップリング曲が色々と聴けていいね。


歩いて帰ろう。
ラブリー。
尼崎の魚。サンデーモーニング。

名曲をもう一回。他の曲ももう一回。

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2006/08/26

アブラ・オイル

夏休みだし(←関係ない)、読んだことないような種類の本に手を出しまくる。


まず、ライトノベル初体験(笑)…

●最近流行った「涼宮ハルヒの憂鬱」を。
Haruhi01



面白いというか、楽しいだけだなあ。
"ライト"ノベルの名前のとおり軽くて、自分でも驚くくらい速く読める。
で、パッと読んで、パッと終わっちゃう楽しさ。
茶でも酒でもなく、真夏の清涼飲料水としてイイ一冊。

但し、大学4年にもなって「学園もの」なんか読むのは大間違いだ
ということを痛感したのも、事実。

●次に、友達にすすめられた「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」。

著者は女性なんですがね、なんていうか…
空想世界とはいえ、トラウマになるよ、この話しは。

★★自分のライトノベル感受性を同定したあとは、
気を取り直して「機動戦士ガンダム Ⅰ~Ⅲ

理工系大学にいるせいか、俺の周りにはガンダムヲタがいっぱい居る。
その関係で、アニメ版ガンダムは断片的に見たことがあるんだけど、
この機会にしっかり入門したくなったw

読んでて、テンションがどんどん上がるね。
それに、昭和54年(!!)の作品なのに、今でも磨り減ってない未来感がある。

そして。
ガンダムのコードナンバー(!?)が「RX-78」であることにビックリ。
マツダにもガンダムヲタが居るんだろうね。


●あと、寺山修司の「両手いっぱいの言葉」と、
三島由紀夫の「行動学入門」を読もうとしてるとこ。

寺山修司は、前に読んだエッセイ集「家出のすすめ」がイイ感じだったんで。
三島由紀夫は、避けて通っちゃいけないんだよね?


 

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2006/06/29

HONDA v.s. MURAKAMI

久しぶりに長い小説を読んでみた。
村上春樹「ノルウェイの森」

ベストセラー作品のわりに性描写ばかりだったのが意外な「ノルウェイの森」。
センチメンタリズムと、性と、酒と、音楽と、センチメンタリズムが主成分。

「ノルウェイの森」を読んで得た、一番大きいものは、
ウィスキーのおいしさを再確認するチャンス。

小説として、すごく面白い作品だったけど、何か足りないんだよ・・・
村上作品は、短編のほうがイイと思う。
村上春樹が書く空気が、より濃密に感じられるから。



口直し(と言うのは失礼だけど、相当する他の言葉が思いつかん)に、
本田宗一郎(HONDAの創業者)のエッセイ集を読み始めた。
タイトルは、「俺の考え」


技術者であり経営者であった本田宗一郎が、自身のエンジニアリング観・企業観etc...を語っている。



何年も前に、「アイワ」という電器メーカーが経営に行き詰って、ソニーに吸収されたことがあった。そのとき新聞に載った、アイワの社長の言葉をまだ覚えてる。

「セールスポイントが"安さ"だけになってしまった。」

メーカーとして、底無しに惨めな言葉。本当に「社長」がこんなことを言うのか、疑った。



本の中で、本田宗一郎は、そんな軽薄な企業を斬ってゆく。
そして、HONDAがなぜ成功し、成長できたのかを語る。

すごく面白いし、わかりやすい。
本田宗一郎の熱い人柄が伝わってくる。

技術者になって、そんな熱い人の下で働けたら最高だなぁ。

 

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2006/06/11

本日のお買い物

本を3冊買った。

★町田康「屈辱ポンチ」

友達に阿部和重をすすめたら、町田康をすすめてくれた。
で、どんな人なのかと思ってwikipediaで調べてみると・・・

パンクバンドをやって、お笑いをやって、小説とエッセイを書いて…  って、なんか中島らも的(パンク以外)だ。関西出身の共通点もあるし。

なかなか面白そうじゃん、ってことで、さっそく読み始めた。

どんな雰囲気かと言うと、阿部和重同様に壊れてる。
でも、いいかんじの壊れっぷり。
そして、関西人ならではの(良い意味での)軽さ。



★村上春樹「ノルウェイの森」

阿部和重を読んで疲れたら、村上春樹で回復w
暴力描写が無いぶん、すごいリラックスして読める。



★月刊「世界の艦船」2004/6月

護衛艦の建造特集。

艦の計画段階から、設計・製造・進水に至るまでの流れをまとめてる。

一番大きくて重い乗り物と言えば、やっぱり船(特にコンテナ船や空母や…)だと思う。でも、船を趣味とする人の層が薄くて、需要が無いのか、メディアへの露出が極端に少ないんだよね。だからこの雑誌は貴重な情報源。

色々な写真が載ってたんだけど、艤装中の船っていいね。水から上げられて、足場やクレーンに囲まれ、新装備の設置に余念が無い。運用から外れている姿も、それはそれで面白い。

そして、ふと思った。この感じは、アニメ作品でよくある、「(地下の)秘密基地で最終兵器を製作、そして発進!」みたいなシチュエーションに通じる。そして、そんなシチュエーションには、普遍的な魅力がある。ぜったい。

ナウシカの巨神兵、「紅の豚」のサボイアS21、宇宙戦艦ヤマト、「沈黙の艦隊」のシーバット、サンダーバード2号(ゲンゴロウみたいなアレ)、などなど、その他たくさん。

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